渡鹿野天王祭

渡鹿野(わたかの)の夏を一層熱くする天王祭。
古く素戔嗚尊(すさのおのみこと)を牛頭(こず)天王にあてて災厄(さいやく)を免れるために行われたとされている。
尊(みこと)を祭神としてお祀りする八重垣(やえがき)神社に神輿が運ばれ神事が行われる。

漆黒のなか厳粛に御神体を遷(うつ)す神遷(しんせん)の儀、その後、点灯された島内各戸を神輿が練り回る悪魔払い、海上では祭りを盛り上げる花火が夜空を彩る。
そして鎮座場所のある本通りで祭りは最高潮に達する。
若者たちが大声を張り上げながら神輿を持って通りを駆け巡る一方、その神輿を鎮座させるため勢いを止めようとする者たちの勇壮な練り合いが一時間以上続く。
祭りの荘厳(そうごん)さと躍動感。
闇のなかにこの島の人々の息づかいが映し出される。

神遷の儀(しんせんのぎ)

八重垣神社の祭神を神輿に遷す。この時は島内の灯が全て消される。

花火

祭りを景気づける仕掛け花火。

練り合い

「チョーサーヤー」「サッセーサッセー」「サイテクレージャー」という掛け声をあげ、神輿が本通りを駆け巡る。

大祭(おおまつり)

渡鹿野は的矢湾に浮かぶ島であり、以前神輿は対岸にある大日山の天王社より海を渡って島へ運ばれていました。その風習は7年毎に大祭として受け継がれています。その時は御船に鎮座場所が設営され、その船は船唄、三味線、太鼓などの囃子とともに島を一周します。

渡鹿野島

的矢湾に浮かぶ周囲約7kmの島。
島内の見所は、ゆったりとしたリゾート気分を味わえる渡鹿野園地とパールビーチ。

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志摩市観光協会/TEL:0599-46-0570