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平成30年度 安乗人形芝居(国指定重要無形民俗文化財)開催日:9月15日・16日

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400年以上にわたり伝承されている伝統芸能の人形芝居。

安乗神社境内の舞台で上演され、喜怒哀楽の表現が素朴で大胆かつ野趣に富むという特徴を持っています。


【安乗の人形芝居の背景】

文禄元年、豊臣秀吉が企てた文禄の役に参加する際、志摩の国の国主九鬼嘉隆が安乗沖にさしかかると急に船が止まってしまいました。
嘉隆が安乗神社に参拝し戦勝を祈願したところ風向きが変わり、船は追風に乗って無事出航する事ができ戦役で武功をたて、再び安乗神社に御礼参りに訪れ人形芝居を許しました。
当初は礼儀的な三番叟を舞って奉納し、漁船や入港する船の海上安全を祈ったものと推測されています。
しかし農漁業の不況や戦争により約4半世紀近く中絶されましたが、大阪文楽座の吉田文五郎一座が来訪し神社の舞台で人形芝居を上演・奉納したのを機に復活の気運が高まり、その後指導・練習を経て技術修得の成果として昭和25年初午の祝いに初めて披露し甦りました。


【今回のみどころ】

◆東海中学校郷土芸能クラブが初舞台!
◆人形の遣い手として新メンバー加入。4年ぶりに6体の人形を遣う「絵本太功記」を上演!

400年以上前から続く、国指定重要無形民俗文化財「安乗の人形芝居」が下記の日程で上演されます。
学校再編により、今年度新たに活動を開始した「東海中学校郷土芸能クラブ」の生徒たち
の初舞台となる「鎌倉三代記」の上演を予定しています。
この日のために中学1年生~3年生の19名が6月から練習を重ねてきました。安乗中学校で人形芝居を経験してきた安乗地区の生徒だけでなく、その他の地区の生徒も参加し、伝統文化を受け継ぎ、未来へつなぐために一生懸命取り組んできました。
また今回は、人形の遣い手として5人の新メンバーが保存会に加入し、初舞台をむかえます。4年ぶりに6体の人形を遣う「絵本太功記」の上演を行いますのでぜひご観覧ください。


【とき・演目】

◆平成30年9月15日(土)  18:30開演
一、鎌倉三代記(かまくらさんだいき) 
   三浦之助母別れの段(みうらのすけははわかれのだん)  
 (東海中学校 郷土芸能クラブ)

一、傾城阿波の鳴門(けいせいあわのなると) 
   巡礼歌の段(じゅんれいかのだん)、
   十郎兵衛住家の段(じゅうろべえすみかのだん)
 (安乗人形芝居保存会)

一、絵本太功記(えほんたいこうき)   
   尼ヶ崎の段(あまがさきのだん)  
 (安乗人形芝居保存会)
 
◆平成30年9月16日(日)  18:30開演
一、日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら) 
   渡し場の段(わたしばのだん)
 (安乗人形芝居保存会)

一、艶容女舞衣(はですがたおんなまいぎぬ)  
   酒屋の段(さかやのだん)
 (安乗人形芝居保存会)

一、生写朝顔話(しょううつしあさがおばなし) 
    大井川の段(おおいがわのだん)  
 (安乗人形芝居保存会)