真珠を採る際に、母貝は犠牲となってしまいます。
真珠供養の思いも込めて、毎年10月22日に真珠供養祭が行われます。
この大王崎の突端にそびえる白亜の灯台は、昭和2年(1927年)に建てられたものです。
駐車場(有料)から灯台への向かう道には、干物屋さんや真珠店が並び、絵描きさんがよく訪れる、志摩らしい風景が楽しめます。
灯台からは、波静かな的矢湾と荒々しい太平洋の対照的な波の様子を見ることができます。
志摩の郷土おやつ、さつまいもを干した「きんこ」を使ったスィーツが人気のカフェでゆっくりされるのはいかがでしょうか?
周辺は芝生広場となっており、子供たちも楽しく遊べます。
映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台になりました。
志摩市志摩町の最南端。太平洋が広がり、布施田小島、和具大島が望める。
灯台は白亜の外観で、布施田水道を航行する船を見守る。
海女漁のシーズンになると海女が息継ぎのときにおこなう磯笛がよく聞こえる場所として知られる。
あたかも岩が話しているかのように聞こえる不思議。頂上は遠く太平洋も一望できる絶景スポット。
この石仏地蔵尊は昔からこの浦に鎮座して、衆生との仏縁を結んでおられました。あるとき、弥七老人の夢枕に立ち、
「我は御座浦の地蔵菩薩なり」「至心に祈願せん者には腰より下の疾病を治す。我れ海水の浸す処ありて諸人のため常に代りて苦患を洗浄せむ。高処に移す事なかれ」と。
以来、腰から下の病に苦しむ人、子供を授かりたい人、安産を祈する人などが、それぞれの願をかけて祈ります。
大阪・道頓堀よりお嫁入りした全長7mの伊勢えびモニュメント。春になると桜が咲き乱れるお花見スポットです。
大漁と海上安全に恩恵のあるえびすさん。漁師たちがいち早く漁場に着けるように端(ハナ)を取ることにちなんで、鼻を削ってお守りにする風習が今も残っています。
安乗の稚児「荒壁の小家一村反響する心と心稚児ひとり恐怖をしらずほほゑみて海に対へり」伊良子清白
かつてこの辺りには戦国時代、水軍として活躍した九鬼一族が岬の地形を利用して作った自然の要塞「波切城」があった。
現在、波切地区にある仙遊寺には五輪塔があり、九鬼一族の碑銘が刻まれています。
そのモニュメントは渡鹿野島ビーチの近くにあります。
フリ | コイビトノセイチ こいびとのせいち |
ローマ字 | Koibito no seichi |
英語 | Koibito no seichi monument |